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年末年始の航空券早割2026-2027 ANA・JAL予約期限・取消料・セール・安い日など

年末年始の航空券早割 -のイメージ

年末年始の飛行機は、同じ羽田〜新千歳でも買う日によって運賃が3倍近く変わります。2026年8月の実例では、JALの早期割引「スペシャルセイバー」が14,790円だったのに対し、当日まで買える「フレックス」は50,760円でした。差額は約36,000円。家族4人の往復なら、それだけで28万円以上の差になる計算です。

しかも2026年は、ANAの国内線運賃が5月19日搭乗分から全面リニューアルされました。「ANAは75日前が最安」という情報をよく見かけますが、その根拠だったANA SUPER VALUE 75は新運賃への移行で廃止されています。古い記事の日数をそのまま信じて動くと、締切を勘違いしたまま予約を後回しにしかねません。

この記事でわかること

  • 2026年5月からのANA新運賃(シンプル・スタンダード・フレックス)と年末年始の買い方
  • JALスペシャルセイバーの28・45・55・75日前の締切と取消料の境目
  • 12月25日〜1月4日の搭乗日別「早割締切カレンダー」
  • タイムセール・ダイナミックパッケージ・特典航空券との使い分け
  • 年末年始の航空券予約でよくある失敗と防ぎ方

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年末年始2026-2027の航空券は「今」が分かれ目

2026-2027年の年末年始は、12月26日(土)から1月3日(日)までの並びです。12月28日(月)を休めば最大9連休になるため、帰省や旅行の移動は例年以上に分散しにくいと考えられます。下りは12月26日〜30日、上りは1月2日・3日に予約が集中しやすい日程です。

JALのスペシャルセイバーで最も早い締切は「75日前」です。12月26日(土)出発なら、その日付は10月12日(月)。本日10月2日から数えると、残りはわずか10日ほどしかありません。年末年始の早割は「まだ2か月以上ある」と油断している間に、安い運賃枠から順に消えていきます。

項目 ANA(2026年5月19日搭乗分〜) JAL
早割の中心となる運賃 シンプル/スタンダード スペシャルセイバー
予約開始 搭乗日355日前の9:00〜 搭乗日360日前の0:00〜
予約締切 1・28・45日前のいずれか(空席状況で変動) 28・45・55・75日前のいずれか(空席状況で変動)
予約変更 シンプルは不可、スタンダードは有料 不可
価格の決まり方 空席予測に連動して変動 空席状況に応じて変動

両社とも「何日前まで」という締切そのものが固定ではなく、空席が減るほど早い段階で安い枠が閉じる仕組みです。表の日数は「最長でここまで」と理解しておくと、判断を誤りにくくなります。

ANA新運賃で「75日前」はどう変わったか

年末年始の航空券早割 - ANA新運賃で「75日前」はどう変わったかのイメージ
Photo by Rizky Bramantyo on Pexels

ANAは2026年5月19日搭乗分から、従来のANA VALUE・ANA SUPER VALUEを廃止し、シンプル・スタンダード・フレックスの3種類に整理しました。セール運賃や株主優待割引、スマートユース・スマートシニアなどは引き続き残っています。

3つの新運賃の違い

運賃 購入期限 変更 座席指定 無料受託手荷物 マイル積算率(普通席)
シンプル 前日まで 不可 出発24時間前から 1個(23kgまで) 70%
スタンダード 前日まで 有料 予約時から無料 2個(23kgまで) 80%
フレックス 当日まで 無料 予約時から無料 2個(23kgまで) 100%

価格の目安として、羽田〜那覇のある日の例ではフレックス64,490円に対し、スタンダード28,410円、シンプル23,790円と案内されていました。シンプルはフレックスの約37%の価格です。

年末年始に効く2つのポイント

1つめは、シンプルの締切が1・28・45日前の3段階で変わる点です。年末年始のように席が早く埋まる便では、45日前の段階で最安クラスの枠が残っていないことも珍しくありません。12月26日出発なら45日前は11月11日(水)。この日までにシンプルで押さえるのが一つの目安になります。

2つめは、すべての運賃に往復割引が自動で設定されるようになった点です。行きと帰りを別々に買うより、往復で同時に予約したほうが割安になりやすいので、帰りの日程が決まっている人はまとめて予約しましょう。行きと帰りで空港が違う「オープンジョー」も往復割引の対象です。

注意したいのは、シンプルは座席指定が出発24時間前からという点です。家族や子連れで「隣同士に座りたい」場合、年末年始の満席便では希望通りに並べないことがあります。数千円の差なら、座席指定が無料のスタンダードを選ぶほうが安心でしょう。

JALスペシャルセイバーの締切と取消料の境目

年末年始の航空券早割 - JALスペシャルセイバーの料金と取消料のイメージ

JALの早割の中心はスペシャルセイバーです。搭乗日の360日前の0:00から予約でき、締切は28・45・55・75日前のいずれか。予約後72時間以内に支払いを済ませないと自動で取り消される点も覚えておきましょう。

55日前を境に取消料が10倍になる

スペシャルセイバーで見落とされがちなのが取消料です。出発55日以上前なら税抜運賃額の約5%で済みますが、出発54日前からは約50%に跳ね上がります。

  • 12月26日出発:55日前は11月1日(日)
  • 12月30日出発:55日前は11月5日(木)
  • 1月3日出発:55日前は11月9日(月)

つまり、日程が少しでも揺れそうな人は「とりあえず早めに買って、11月上旬までに最終判断する」という使い方ができます。帰省日が会社の休暇確定待ちになっている人にとっては、この5%と50%の境目がいちばん大事な日付になるでしょう。

スペシャルセイバーと他のJAL運賃の比較

運賃 予約できる期間 変更 こんな人向け
スペシャルセイバー 360日前〜28日前(最長) 不可 日程が固まっている人
セイバー 前日まで 不可 締切を過ぎたが少しでも安くしたい人
フレックス 当日まで 可 出張や日程未定の人

2026年8月の実例では、羽田〜関西がスペシャルセイバー12,010円、フレックス34,670円でした。年末年始は全体の水準が上がるものの、早割と通常運賃の差が大きいことに変わりはありません。

搭乗日別の早割締切カレンダー2026-2027

ここからは、年末年始の主な搭乗日ごとに締切日を逆算した一覧です。ANAシンプルは45日前・28日前、JALスペシャルセイバーは75・55・45・28日前が目安になります。

搭乗日 75日前 55日前(JAL取消料の境目) 45日前 28日前
12/25(金) 10/11(日) 10/31(土) 11/10(火) 11/27(金)
12/26(土) 10/12(月) 11/1(日) 11/11(水) 11/28(土)
12/27(日) 10/13(火) 11/2(月) 11/12(木) 11/29(日)
12/28(月) 10/14(水) 11/3(火) 11/13(金) 11/30(月)
12/29(火) 10/15(木) 11/4(水) 11/14(土) 12/1(火)
12/30(水) 10/16(金) 11/5(木) 11/15(日) 12/2(水)
1/1(金) 10/18(日) 11/7(土) 11/17(火) 12/4(金)
1/2(土) 10/19(月) 11/8(日) 11/18(水) 12/5(土)
1/3(日) 10/20(火) 11/9(月) 11/19(木) 12/6(日)
1/4(月) 10/21(水) 11/10(火) 11/20(金) 12/7(月)

カレンダーの読み方と逆算のコツ

実は、往復で予約するときに効いてくるのは「帰りの締切」ではなく行きの締切です。たとえば12月27日に出発して1月3日に戻る場合、75日前の締切は行きが10月13日、帰りが10月20日。行きの日付に合わせて両方を同時に押さえるのが基本になります。

ちなみに、元日(1月1日)発の便は需要が落ち込みやすく、ピーク日よりも安い運賃が長く残る傾向があります。初日の出を機内で見る「初日の出フライト」とは別に、通常便でも元日移動は穴場の日程です。帰りも1月4日(月)以降にずらせるなら、Uターンの混雑を避けながら運賃を抑えられます。

12月27日〜1月3日の帰省で組む予約スケジュール例

実際に「12月27日(日)出発・1月3日(日)帰着」の往復を想定すると、動き方は次のようになります。

日付 やること
10月上旬(今週) 家族と日程を確定し、ANA・JAL両方で往復の運賃を検索
10月13日(火)まで JALスペシャルセイバー75日前の締切。最安枠が残っていれば購入し、72時間以内に決済
11月2日(月)まで JALの取消料が約5%で済む最終日。日程に不安があればここで最終判断
11月12日(木)まで ANAシンプルの45日前締切。ANA派はこの日までに確保
11月29日(日)まで 28日前の最終締切。ここを過ぎたらセイバーやパッケージに切り替え
12月26日(土) 出発24時間前からオンラインチェックイン。ANAシンプルはこのタイミングで座席指定

早割を逃したときの3つの代替ルート

締切を過ぎてしまっても、年末年始の移動費を抑える手段は残っています。

1. タイムセールを待つ

ANAは2026年、ほぼ毎月下旬に国内線タイムセールを開催してきました。9月25日〜10月1日販売分は搭乗期間が10月25日〜2027年2月28日で、年末年始も対象に含まれていました。那覇〜石垣5,720円〜、羽田〜大阪9,130円〜という水準です。次回は10月下旬ごろの開催が見込まれていますが、年末年始のピーク日はセール席数が少なく、除外日が設定されることもあります。

2. 航空券+ホテルのダイナミックパッケージ

航空券とホテルを同時に予約するダイナミックパッケージは、繁忙期ほど単品の合計より安くなるケースがあります。航空会社の個人向け運賃とは別の在庫を使うため、早割が売り切れた便でも予約できるケースは珍しくありません。前日まで申し込める商品も多く、宿泊が必要な旅行なら見積もりを取る価値は十分です。

3. マイルの特典航空券

マイルがたまっているなら特典航空券も候補です。予約開始はANAが355日前、JALが360日前で、年末年始は必要マイル数が増えたり、空席がすぐ埋まったりします。マイルの貯め方の基本はマイル初心者ガイド2026でまとめています。

早割を逃したら航空券+ホテルのセットも比べる

年末年始は航空券とホテルを同時に予約するパッケージのほうが、単品の合計より安くなるケースも珍しくありません。同じ日程でANA便・JAL便の両方を見積もってみましょう。

年末年始の航空券予約でよくある失敗

早割は安い分だけ条件が厳しく、毎年同じような失敗が繰り返されているのが実情です。

  • 支払い期限切れ:JALスペシャルセイバーは予約から72時間以内に決済しないと自動キャンセル。ボーナス払いを待つつもりで放置すると、安い枠を失います
  • 家族の席がバラバラ:ANAシンプルは24時間前まで座席指定ができません。小さな子どもがいる場合は運賃選びの段階で考慮しましょう
  • 手荷物の追加料金:ANAシンプルの無料受託手荷物は1個まで。帰省土産でスーツケースが2個になると追加料金がかかります。持ち物は1個にまとめるか、お土産は実家への配送に切り替えると安心です
  • 名前の入力ミス:変更不可の運賃では、氏名の誤りが取り直しにつながることがあります。予約時にパスポートや身分証の表記と照合しておきましょう
  • 荒天による欠航:冬の北海道・北陸・東北路線は雪による欠航は毎冬のように起きるものです。前日夕方に航空会社が出す「条件付き運航」の案内を確認するのが判断の目安です。欠航時の払い戻しは航空会社の規定に沿って行われますが、予約した宿のキャンセル料は別問題になるため、宿は無料キャンセル期限の長いプランを選ぶと安心です

国内線のセール情報は国内線航空券セール2026冬、新幹線も含めた年末年始の移動全体は年末年始旅行2026-2027予約術もあわせて確認してみてください。

よくある質問

年末年始の航空券早割2026-2027 よくある質問のイメージ

Q. ANAは今でも75日前に買うのがいちばん安いですか?

A. ANA SUPER VALUE 75は2026年5月19日搭乗分からの新運賃移行で廃止されました。現在はシンプル・スタンダードが空席予測に連動して価格変動し、締切は1・28・45日前のいずれかです。早く買うほど安い傾向は変わりませんが、「75日前」という区切りはなくなっています。

Q. JALのスペシャルセイバーは何日前まで買えますか?

A. 搭乗日の360日前から最長で28日前まで予約できます。ただし空席状況によって締切が45・55・75日前に早まるため、年末年始のピーク日は早めに確認したほうが確実です。

Q. 早割で買った航空券をキャンセルするといくらかかりますか?

A. JALスペシャルセイバーは出発55日以上前なら税抜運賃額の約5%、54日前以降は約50%が目安です。ANAシンプルは出発前でも最大60%程度の取消手数料がかかるため、日程が不確定ならスタンダードやフレックスも比較しましょう。

Q. 年末年始で航空券が安い日はいつですか?

A. 2026-2027年は、下りなら12月31日・1月1日、上りなら1月4日以降が比較的安くなりやすい日程です。12月26日〜30日の下り、1月2日・3日の上りは需要が集中しやすいと考えられます。

Q. タイムセールは年末年始も対象になりますか?

A. 対象になる回もあります。2026年9月25日〜10月1日のANAタイムセールは、搭乗期間に年末年始を含んでいました。ただしピーク日は席数が少なく、除外日が設けられることもあります。

Q. 往復割引は使えますか?

A. ANAは新運賃ですべての運賃に往復割引が自動設定されています。JALの場合は、往復で予約すると割安になる「往復セイバー」が選択肢です。帰りの日程が決まっているなら往復同時予約が有利です。

締切カレンダーを手元に、今週中に予約を進めよう

年末年始の航空券は、ANAが新運賃に切り替わったことで「75日前が最安」という合言葉が通用しなくなりました。押さえておきたい日付は3つです。JALスペシャルセイバーの最初の締切となる75日前、取消料が5%から50%に変わる55日前、そしてANAシンプルの最安枠の目安となる45日前です。

12月26日出発なら、10月12日・11月1日・11月11日がその3つの日付にあたります。まずは帰省や旅行の日程を家族と決め、航空会社のサイトで往復の運賃を検索してみましょう。単品の航空券が高いと感じたら、ホテルとセットのパッケージも同じ日程で見積もると、総額の差がはっきり見えてきます。