お盆休みの帰省や旅行で交通費を抑えたいと考えている方は多いのではないでしょうか。2026年のお盆期間(8月13日〜16日)は木曜から日曜にかかるため、前後を含めた大型連休にする方も増えています。実際に混雑を避けて移動した経験がある方ならご存知のとおり、ピーク日を1日ずらすだけで片道3,000円以上の差が生まれることもあります。
- 新幹線の主要割引きっぷ(EX早特21・ファミリー早特・ぷらっとこだま)の料金と使い分け
- ANA・JALの早割運賃とタイムセールの穴場的な活用法
- お盆ピーク日の混雑回避テクニックと予約の最適タイミング
- 新幹線 vs 飛行機のコスパ比較(東京発・主要都市別)
- 子連れ・ファミリー旅行のお得な持ち物と駐車場攻略
新幹線の早割チケット主要5種を料金で徹底比較
東海道・山陽新幹線を中心に、お盆期間前後で使える割引きっぷは複数存在します。たですし、お盆ピーク(8月13日〜16日)は利用できない商品もあるため、日程の柔軟性が節約のカギとなります。窓口で購入する際の注意点も押さえておきましょう。
| 商品名 | 東京→新大阪 | 割引率 | 予約期限 | お盆利用 |
|---|---|---|---|---|
| のぞみ正規料金 | 14,720円 | — | 当日可 | 可 |
| EX早特21 | 12,980円 | 約12% | 21日前 | 除外日あり |
| EXファミリー早特7 | 12,000円 | 約18% | 7日前 | 除外日あり |
| ぷらっとこだま | 10,800円前後 | 約27% | 前日まで | 除外日あり |
| EX早特 期間限定セール | 12,000円 | 約18% | 40日前 | 一部設定あり |
EX早特21で21日前予約すれば約12%オフ
エクスプレス予約・スマートEX会員限定の割引きっぷです。東京〜新大阪間で12,980円、東京〜名古屋間で10,370円と、正規料金から1,500円〜1,700円ほど安くなります。お盆期間の8月13日〜16日前後は例年設定除外日となりますが、8月9日〜12日出発や8月17日以降の帰路なら活用できる可能性があります。よくある失敗として、除外日を確認せずに予約しようとして取れないケースがあるので、公式カレンダーは必ずチェックしてください。
EXファミリー早特7は子連れ・ファミリーの味方
2名以上での同一列車利用が条件の割引きっぷで、子連れ旅行やファミリーでの帰省に最適です。東京〜新大阪間が12,000円で、子ども料金も大幅に割引されます。7日前までの予約が必要ですが、EX早特21よりも割引率が高いのが魅力といえます。家族4人(大人2人+子ども2人)で東京〜新大阪を往復すると、正規料金と比較して約12,000円の節約になります。
ぷらっとこだまは穴場の最強コスパきっぷ
JR東海ツアーズが販売する旅行商品で、こだま号指定席が格安で利用できます。東京〜新大阪間で10,800円前後と、のぞみ正規料金から約4,000円もお得です。ただし2026年のお盆期間(8月6日〜16日)は設定除外日のため利用不可。お盆をずらせる方にとっては穴場の最強コスパきっぷといえるでしょう。所要時間は約3時間40分とのぞみの約2時間15分より長めですが、1ドリンク引換券付きでゆったり車窓を楽しみながら移動できます。静岡や浜松の名物駅弁を途中下車して買うのも一興です。
飛行機の早割運賃 ANA・JAL・LCC完全比較

長距離移動では飛行機の早割も見逃せません。2026年5月からANAは運賃体系を刷新し「シンプル」「スタンダード」「フレックス」の3スタイルに統合されました。帰りの便は混雑回避のため、ピーク翌日の8月17日以降がおすすめです。
| 航空会社 | 羽田→新千歳 | 羽田→那覇 | 予約期限 |
|---|---|---|---|
| ANA 75日前 | 約8,500円〜 | 約9,800円〜 | 75日前 |
| ANA 55日前 | 約11,000円〜 | 約13,000円〜 | 55日前 |
| JAL先得(75日前) | 約8,200円〜 | 約9,500円〜 | 75日前 |
| JAL先得(55日前) | 約10,500円〜 | 約12,500円〜 | 55日前 |
| スカイマーク | 約7,000円〜 | — | 3日前 |
| Peach | 約5,500円〜 | 約6,800円〜 | 当日可 |
B737-800w スカイマーク JA73NN (翼端:ハート) 1/130 2025年7月18日発売 EverRise(エバーライズ) 飛行機 / 飛行機模型 / 模型 / 完成品 / 完成品模型 [BC1340]
11,770円 (税込)
ANA・JALの75日前予約が最安だが注意点あり
お盆期間(8月13日〜16日)の75日前はおおむね5月30日〜6月2日頃にあたります。2026年7月下旬の現時点では75日前の最安枠は既に販売終了していますが、55日前枠にまだ空席がある路線もあります。羽田〜新千歳で片道11,000円前後、羽田〜那覇で13,000円前後が目安です。注意点として、LCCは受託手荷物が別料金になるため、持ち物が多い場合は総額で比較するのが賢明です。
LCCのセール情報は穴場だがタイムスケジュール管理が重要
Peach・ジェットスターなどのLCCは、お盆期間でも片道5,000円台からの設定があります。ただしセールのタイムスケジュールを把握しておくことが重要です。Peachは毎週火曜日にセール開始の傾向があり、火曜の昼12時にアクセスするのがコツです。ジェットスターは木曜日が多いとされています。公式アプリの通知設定をオンにしておくと見逃しを防げます。
お盆ピーク日の混雑回避で交通費を半額にする方法

お盆期間の交通費が高騰する最大の原因は需要集中です。ピーク日を1日ずらすだけで、料金が大幅に下がるケースがあります。帰りの混雑回避ルートも含めて、具体的なスケジュール例をご紹介します。
新幹線のベストタイミングと混雑回避テクニック
下りのピークは8月12日(水)と13日(木)です。逆に8月10日(月)出発なら、EX早特21が使える可能性が高く、東京〜新大阪間で1,740円の節約になります。帰りは8月16日(日)午後がピークのため、17日(月)の午前便に切り替えると座席の確保も容易です。現地に行くと分かりますが、ピーク日の東京駅は改札に入るだけで30分以上かかることもあります。
飛行機のベストタイミングと駐車場の確保
飛行機は8月16日(日)の午後便以降から価格が下がり始めます。完全にお盆を外すなら8月24日以降が狙い目で、通常期の料金で予約できます。空港周辺の駐車場も早めの予約が必須で、羽田空港のP1〜P4は正規料金1日1,530円ですが、民間駐車場なら1日800円前後で利用できます。
ずらし旅のスケジュール例
- パターンA(前倒し型): 8月9日(土)出発→8月13日帰着。往復でEX早特21利用可能、約3,400円節約
- パターンB(後ろ倒し型): 8月14日(木)出発→8月18日帰着。帰りの早割利用で約2,000円節約
- パターンC(完全回避型): 8月18日出発→8月22日帰着。往復ぷらっとこだま利用で約8,000円節約
目的地別コスパ比較と宿泊・ホテル予約の裏ワザ

交通費だけでなく、宿泊費も含めた総コストで考えることが重要です。ホテル予約サイトの比較と、ふるさと納税の旅行券活用で、お盆旅行の総額を大幅に圧縮できます。
主要都市別の新幹線 vs 飛行機コスパ比較
| 目的地 | 新幹線(最安) | 飛行機(最安) | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 名古屋 | 10,370円 | — | 新幹線一択 |
| 大阪 | 10,800円 | 約8,500円(LCC) | 時間重視→新幹線 / 価格重視→LCC |
| 広島 | 15,000円 | 約9,000円 | 飛行機 |
| 福岡 | 17,310円 | 約8,200円 | 飛行機 |
| 札幌 | — | 約8,500円 | 飛行機一択 |
ホテル予約は比較サイト活用で最大30%オフ
お盆期間のホテル・旅館は早い段階で埋まるため、6月中の予約がおすすめです。楽天トラベルのクーポンフェスティバルやじゃらんのスペシャルウィークを狙えば、通常より10〜30%安く宿泊できます。ふるさと納税の旅行券も見逃せません。10万円の寄付で約3万円分のクーポンが届き、実質自己負担2,000円で宿泊費を圧縮できます。周辺観光スポットを含めたパッケージプランの検討もおすすめです。
株主優待券の活用テクニック
ANA・JALの株主優待券を金券ショップで購入すると、正規運賃の50%引きで搭乗できます。購入価格は1枚あたり3,500円〜5,000円程度です。早割が取れなかったときの救済策として有効で、大黒屋やチケットキングなどの店舗のほか、ヤフオクやメルカリでも入手可能です。お盆前は需要増で価格が上がるため、7月中の購入をおすすめします。
よくある質問
Q. EX早特21はお盆期間に使えますか?
A. 例年8月13日〜16日前後は設定除外日となり利用できません。お盆前後(8月9日〜12日、8月17日以降)であれば設定されている場合があります。公式サイトのカレンダーで必ず確認してください。
Q. ぷらっとこだまのお盆期間の除外日はいつですか?
A. 2026年は8月6日〜16日が設定除外日です。8月17日以降は利用可能で、こだまの指定席がドリンク付きで格安になります。
Q. お盆の飛行機チケットはいつまでに予約すべきですか?
A. 最安の75日前運賃は5月末〜6月初旬が締切でした。現時点では55日前枠や通常の早割運賃を狙うのが現実的です。キャンセル待ちが出ることもあるので、こまめにチェックしてみてください。
Q. 子連れの場合、新幹線と飛行機どちらがお得ですか?
A. EXファミリー早特7なら子ども料金も大幅割引になるため、ファミリー旅行なら新幹線がお得になるケースが多いです。3歳未満の乳幼児は飛行機の膝上利用で無料のため、お子さんの年齢によって判断が変わります。
Q. LCCのお盆セールはいつ開催されますか?
A. Peachは不定期ですが毎週火曜日にセール開始の傾向があります。ジェットスターは木曜日が多いとされています。公式アプリの通知設定をオンにしておくと見逃しを防げます。
Q. 雨天や台風で飛行機が欠航した場合の対応は?
A. 台風や荒天による欠航の場合、ANA・JALでは無料で振替や払い戻しが可能です。LCCの場合は航空会社都合の欠航なら無料振替ですが、自己都合の変更は手数料がかかります。旅行保険への加入も検討してみてください。
Q. 車窓からの撮影スポットでおすすめはどこですか?
A. 東海道新幹線では、こだま号の窓際E席から富士山が見えるポイント(新富士〜三島間)がベストポジションです。お盆の時期は夏雲が美しく、写真映えするショットが撮れます。早朝便のほうが空気が澄んでいて見える確率が高いです。
お盆旅行の交通費を賢く抑えて最高の夏休みを
お盆期間の交通費は、予約のタイミングと交通手段の選び方で大きく変わります。21日前のEX早特で新幹線を確保するのか、75日前の先得で飛行機を押さえるのか、あるいはピーク日を外してぷらっとこだまでゆったり移動するのか。屋台やご当地グルメが楽しめる途中下車も旅の醍醐味です。ご自身のスケジュールと予算に合わせて最適なチケットを選び、早めの予約で充実したお盆旅行を実現してください。
