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年末年始特典航空券2026-2027 ANA・JALの予約はいつ・必要マイル比較・キャンセル拾いなど

年末年始の帰省や旅行に、貯めたマイルで特典航空券を使いたい。そう考えて10月に予約画面を開くと、狙いの便がすでに「空席なし」になっていた、という経験を持つ方は多いはずです。実はANAの国内線特典航空券は搭乗日の355日前に発売されるため、2026年12月26日の便は2026年1月5日の時点で売り出されています。

とはいえ、今から動いても取れる可能性は十分に残っています。2026-2027年の年末年始に特典航空券を取るための現実的な戦略を、次の4つの観点で整理しました。

  • ANA・JALの発売タイミングと年末年始の必要マイル数
  • キャンセルが出やすい3つの時期と、拾うための具体的なコツ
  • 比較的取りやすい「狙い目の日」と激戦日
  • どうしても取れないときのマイルの代替活用法

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年末年始の特典航空券はいつ発売?ANA・JALのルール比較

特典航空券は、有償の航空券とは別の「特典枠」で販売されます。発売日を知っておくことが、取れるかどうかを分ける第一歩です。

項目 ANA国内線特典航空券 JAL国内線特典航空券
予約開始 搭乗日の355日前 9:00(2026年5月19日以降搭乗分) 搭乗日の約1年前から(詳細は公式で要確認)
必要マイルの決まり方 距離帯×シーズン(L/R/H)の固定制 基本マイル+空席状況で変動(特典航空券PLUS)
年末年始の扱い 12月下旬〜1月上旬はハイシーズン シーズン区分はないが、残席が減ると追加マイルが必要
空席待ち なし なし(自力でキャンセル拾い)

2026-2027年の年末年始分でいえば、ANAは12月26日搭乗分が1月5日、1月3日搭乗分が1月13日に発売済みです。つまり今から狙うのは「新規発売枠」ではなく「キャンセルで戻ってきた枠」になります。

年末年始に必要なマイル数|ANAはハイシーズン、JALは変動制

年末年始の特典航空券 JAL機の尾翼と空港
Photo by Tom Fisk on Pexels

ANAは距離帯ごとにハイシーズンのマイル数が適用される

2026年5月改定後のANA国内線特典航空券は、12月24日〜31日など年末年始の多くの日がH(ハイシーズン)に該当します。

区間距離(片道) ローシーズン レギュラー ハイシーズン
0〜300km 6,000 6,500 9,000
301〜800km 7,000 8,500 10,500
801〜1,000km 8,000 9,500 12,000
1,001〜2,000km 9,500 10,500 13,000

羽田〜福岡(約880km)なら片道12,000マイル、往復で24,000マイルが目安です。同じ区間でもローシーズンなら往復16,000マイルで済むため、年末年始は通常期より5割ほど多くマイルを使う計算になります。

JALは「基本マイル」で取れるかが勝負

JALの国内線特典航空券は、普通席の基本マイルが東京〜大阪で片道6,500マイル、東京〜札幌・福岡で8,500マイル、東京〜那覇で9,500マイルが目安です。基本マイルの席が埋まると特典航空券PLUSとして追加マイルが上乗せされ、繁忙期の那覇線では片道1万5,000マイルを超えることもあります。画面に表示されたマイル数が基本マイルかどうかを、予約確定前に必ず見比べましょう。

キャンセルが出やすい3つのタイミングと拾い方

国内線の特典航空券には空席待ちの仕組みがないため、空いた瞬間に自分で押さえる必要があります。キャンセルが戻りやすいのは、主に次の3つの時期です。

年末年始の特典航空券 羽田空港に並ぶ航空機
Photo by Tatsuo Nakamura on Pexels

タイミング1:10月下旬〜11月上旬

マイルで仮押さえしていた人が、予定を見直して手放し始める時期です。ANAの特典航空券は払い戻しに3,000マイル(または3,000円)の手数料がかかるため、「本当に使うか」を早めに判断する人が一定数います。まさに今の時期が1つ目の山です。

タイミング2:12月中旬以降

勤務シフトや家族の予定が確定し、日程変更や取り消しが動きます。ANAは搭乗前日まで手数料なしで日程変更ができるため、「変更で空いた枠」が日中に突然出てくることがあります。

タイミング3:搭乗3日前〜前日(時間帯別の狙い方)

体調不良などによる直前キャンセルが最も多い時間帯です。実際に空席照会を続けてみると、朝の始業前(7〜8時台)と夜(21〜23時台)は、利用者が手続きをまとめて行うため空席が出やすい傾向があります。

キャンセル拾いを効率化するコツ

  • 片道ずつ探す:往復で検索すると片方が満席なだけで結果が出ません。行きと帰りを別々に確認しましょう
  • 空港をずらす:羽田が満席でも成田、伊丹が満席でも関西・神戸に枠が残っていることがあります
  • 経由便を候補に入れる:直行便がなくても、経由便なら空席があるケースがあります
  • 確保したら即確定:特典枠は数分で消えることも多いため、ログイン状態とマイル残高を事前に整えておきます

取りやすい狙い目の日と避けたい激戦日

同じ年末年始でも、日によって難易度は大きく変わります。

難易度 日程 理由
非常に高い 12月26日・29日・30日の下り便 帰省のピークが集中する
非常に高い 1月2日・3日の上り便 Uターンのピーク
比較的狙いやすい 12月31日・1月1日の移動 大晦日・元日に移動する人が少ない
比較的狙いやすい 1月4日以降の帰りの便 仕事始めに合わせた人の移動が終わった後

休みの日程に余裕がある方は、「行きは大晦日、帰りは1月4日以降」という組み方にするだけで、取れる確率が目に見えて上がります。早朝便や最終便など、時間帯をずらすのも有効です。羽田であれば神戸・北九州など、大都市圏の穴場空港を発着地に選ぶと枠が残っていることもあります。

なお、よくある失敗は「行きだけ取れて帰りの便が取れない」ケースです。片道だけ先に確保した場合は、帰りを有償航空券で押さえる判断の期限を決めておくと、直前に高い運賃を払わずに済みます。

どうしても取れないときは国内航空券の有償予約とマイル活用で

キャンセル拾いに時間をかけても取れない場合は、マイルを別の形で航空券代に充てる方法があります。

特典航空券が取れないときの有償予約 羽田空港のANA機
Photo by Guohua Song on Pexels

ANA SKYコインに交換して有償航空券に使う

ANAマイルはANA SKYコインに交換でき、有償の航空券購入に使える仕組みです。交換レートはカードの種類や交換単位によって1マイル=1〜1.7コインの幅があります。有償の運賃枠は特典枠より席数が多いため、「特典枠は満席だが有償なら空いている」便を押さえられるのが強みです。

JALはe JALポイントへの交換を検討する

JALマイルはe JALポイントに交換して、航空券の支払いに充てられます。有効期限が近いマイルを失効させないための手段としても便利でしょう。

次の繁忙期に向けてマイルを貯め直す

今回取れなかった場合でも、2027年のゴールデンウィークや夏休みの特典航空券は、355日前の発売日に合わせて動けば確保しやすくなります。日常の支払いをANAカードやJALカードに集約しておくと、往復分の1〜2万マイルは1年ほどで現実的に貯まるでしょう。

家族・子連れで帰省するときの特典航空券のコツ

家族4人分の特典航空券を年末年始にまとめて取るのは、1人分よりはるかに難しくなります。子連れ帰省では次の3つの考え方が役立ちます。

家族・子連れ帰省の特典航空券 空港で旅立つ親子
Photo by Gustavo Fring on Pexels
  • 人数を分けて取る:4席同時は空いていなくても、2席ずつなら別の便で取れることがあります。小さな子どもと大人1人をペアにして組みましょう
  • 3歳未満は膝上で無料:座席を使わない2歳以下の幼児は、国内線では大人1人につき1人まで無料で同乗できます
  • 空港の駐車場は早めに予約:年末年始は空港駐車場が満車になりやすく、羽田などでは事前予約制の駐車場が早い段階で埋まります

また、悪天候で欠航(運航中止)になった場合、特典航空券は手数料なしで払い戻しや振替ができるのが一般的です。荒天が予想される日は航空会社のアプリで運航状況を前日から確認し、搭乗前にトイレや授乳室の場所も空港マップで把握しておくと安心です。

帰省先でホテルが必要な場合は、航空券とホテルをセットで予約できるサービスを使うと、個別に取るより割安になることもあります。

年末年始のフライト前にそろえておきたい持ち物

繁忙期の空港は、保安検査や搭乗口での待ち時間が長くなりがちです。待ち時間を快適に過ごすための持ち物も準備しておきましょう。

大容量モバイルバッテリー

キャンセル拾いのために空港でも予約画面を開き続けると、スマホの電池はすぐに減ります。10,000mAhクラスのモバイルバッテリーが1つあると安心です。なお、モバイルバッテリーは預け荷物に入れられないため、機内持ち込み手荷物に入れてください。

機内用ネックピロー

早朝便や最終便を選ぶと、機内で仮眠をとる場面が増えます。空気で膨らませるタイプのネックピローなら、使わないときは手のひらサイズに収まるのが魅力です。

マイルが貯まるクレジットカード

航空券代や空港での買い物をマイル還元率の高いクレジットカードで支払えば、次の繁忙期の特典航空券に向けたマイルを効率よく積み上げられます。

よくある質問

Q. 年末年始の特典航空券は今からでも取れますか?

A. 発売日の枠はすでに埋まっている便が多いものの、10月下旬〜11月上旬、12月中旬以降、搭乗直前にキャンセルが戻ることがあります。日程と空港を柔軟にすれば、今からでも取れる可能性は十分です。

Q. 特典航空券にキャンセル待ちはありますか?

A. ANA・JALともに国内線特典航空券には空席待ちの仕組みがありません。こまめに予約画面を確認して、空いた瞬間に押さえる必要があります。

Q. ANAの特典航空券を払い戻すと手数料はかかりますか?

A. 1区間・1人あたり3,000マイルまたは3,000円の手数料が必要です。一方、搭乗前日までの日程変更は手数料なしで行えます。

Q. 家族の分の特典航空券も自分のマイルで取れますか?

A. 事前に特典利用者として登録した2親等以内の家族などであれば、自分のマイルで予約できます。登録の反映に時間がかかる場合があるため、早めに手続きしておきましょう。

Q. JALの特典航空券PLUSは損ですか?

A. 基本マイルより多くのマイルを使うため割高にはなりますが、有償運賃が高騰する年末年始では、1マイルあたりの価値が通常期より高くなることもあります。有償運賃との比較で判断するのがおすすめです。

Q. どこかにマイルは年末年始も使えますか?

A. JALの「どこかにマイル」は往復7,000マイルで行き先候補から自動で決まるサービスですが、繁忙期は候補が出にくくなります。行き先にこだわらない方は、一度申し込み画面で候補を確認してみてください。

柔軟な日程と空港選びで、年末年始もマイルで飛ぼう

2026-2027年の年末年始の特典航空券は、発売日の勝負はすでに終わっていますが、キャンセルが戻る3つのタイミングと大晦日・元日・1月4日以降という狙い目の日を押さえれば、まだ十分に可能性があります。

まずは今週中に、行きと帰りを片道ずつ、空港を変えながら空席を確認してみてください。取れなかった場合も、ANA SKYコインへの交換や次の繁忙期に向けたマイルの貯め直しで、マイルを無駄にせず活かせます。