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  • マイル二重取りクレカ比較2026 おすすめカード・還元率・使い方・年会費など

    マイル二重取りクレカ比較2026 おすすめカード・還元率・使い方・年会費など

    航空マイルを効率よく貯めたいと考えたとき、クレジットカード選びは避けて通れないテーマです。しかし、1枚のカードだけでマイルを貯める時代はすでに終わりつつあります。2026年7月現在、注目を集めているのは「マイルの二重取り」――つまり、カード決済のポイントと、決済先のポイントプログラムを同時に獲得する手法です。

    実際にうまく組み合わせれば実質還元率1.5%超も実現可能ですが、カード選びを誤ると年会費だけが膨らんで損をするリスクもあります。ここでは次の疑問にすべて答えていきましょう。

    • マイル二重取りとは何か、仕組みをわかりやすく
    • ANA派・JAL派それぞれのおすすめカード
    • 年会費の損益分岐点はいくらか
    • 陸マイラーが実践する穴場的な貯め方テクニック

    マイル二重取りの仕組み 1回の決済で2種類のポイントを獲得

    マイル二重取りとは、1回のカード決済で「カード会社のポイント」と「決済先のポイント」の両方を獲得する手法です。具体例で見てみましょう。

    場面 獲得ポイント1 獲得ポイント2 合計還元率
    ANAカードでANA航空券購入 カード決済ポイント(1.0%) ANAマイレージクラブ(フライトマイル) 1.0%+フライトマイル
    JALカードでWAON加盟店決済 ショッピングマイル(1.0%) WAONポイント(0.5%) 実質1.5%
    マリオットボンヴォイカードでホテル宿泊 カードポイント(3.0%) ホテルのロイヤルティポイント 3.0%+宿泊ポイント

    ポイントの二重取りは特別なテクニックではなく、対応するカードと決済先の組み合わせを知っているかどうかに尽きるでしょう。たですし、ポイントの交換レートや移行手数料が発生する場合があるため、「見かけの還元率」と「実質還元率」を区別して考えることが大切です。

    二重取りの注意点:移行手数料と交換レート

    たとえばANA VISA ワイドゴールドカードの場合、Vポイントを10マイルコースでANAマイルに移行すると還元率1.0%になりますが、移行手数料として年6,600円がかかります。年間決済額が66万円未満だと、移行手数料のほうが獲得マイルの価値を上回ってしまう計算になるため、要注意と考えられます。

    ANA派におすすめのマイル二重取りカード3選

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    ANAマイルを中心に貯めたい方に適したカードを、年会費と還元率のバランスで厳選しています。

    1. ANA VISA ワイドゴールドカード

    年会費15,400円(税込)で、買い物のマイル還元率は通常1.0%、マイ・ペイすリボ利用時は最大1.3%まで上昇します。入会時・継続時のボーナスマイル2,000マイル、フライトボーナス25%加算も魅力です。年間100万円以上の決済があるなら、年会費の元は十分に取れます。

    損益分岐点:年間決済額約77万円(1マイル=2円換算)

    2. ANA アメックスゴールドカード

    年会費34,100円(税込)と高めですが、ポイント有効期限が無期限のため、大型特典航空券のために長期間貯められるのが最大の利点です。海外旅行保険も最大1億円と手厚く、空港ラウンジサービスも付帯しています。空港の駐車場優待が付くことがあるのも見逃せないポイントでしょう。さらに空港ラウンジではトイレやコインロッカーの場所を気にせず荷物を置いてくつろげるため、出発前の待ち時間が快適になります。

    損益分岐点:年間決済額約170万円(1マイル=2円換算)

    3. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

    年会費2,200円(税込・初年度無料)と手頃でありながら、メトロポイントとANAマイルの二重取りが可能です。東京メトロの利用で乗車ポイントが貯まり、そのポイントを0.9倍のレートでANAマイルに移行できます。通勤で東京メトロを使う方なら、実質還元率1.0%超を年会費わずか2,200円で実現できる隠れた名カードです。

    損益分岐点:年間決済額約11万円(1マイル=2円換算)

    JAL派におすすめのマイル二重取りカード3選

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    JALマイルを軸に貯めたい方向けのカードを紹介します。JALカードは「ショッピングマイル・プレミアム」の有無が還元率を大きく左右するため、この点を軸に比較していきましょう。

    1. JAL CLUB-Aゴールドカード

    年会費17,600円(税込)で、ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯されるため、100円=1マイル(還元率1.0%)を追加費用なしで獲得できます。JAL特約店(イオン・ファミリーマート・ENEOS等)での決済なら100円=2マイル(還元率2.0%)になるため、日常の買い物をJAL特約店に集約するだけでマイルが加速度的に貯まるでしょう。

    損益分岐点:年間決済額約88万円(1マイル=2円換算)

    2. JALカード TOKYU POINT ClubQ

    年会費2,200円(税込・初年度無料)+ショッピングマイル・プレミアム4,950円で合計7,150円。TOKYU POINT加盟店での買い物で、JALマイルとTOKYUポイントの二重取りが可能です。東急沿線に住んでいる方には最適な1枚で、東急ストアやTOKYU POINT加盟店でのポイント上乗せが光ります。

    損益分岐点:年間決済額約36万円(1マイル=2円換算)

    3. アメックスゴールドプリファードカード

    年会費39,600円(税込)と高額ですが、メンバーシップ・リワードのポイントをANAを含む13社のマイルに交換できる自由度が最大の武器です。JALマイルへの移行レートは通常2,500ポイント=1,000マイル(0.4%)ですが、対象航空会社のボーナスポイント加算やキャンペーンを活用すると実質還元率が改善します。JAL一択ではなく、スターアライアンスとワンワールドの両方を使い分ける旅行者に向いています。

    有料カードと年会費無料カードの損益分岐点

    様々な銀行のクレジットカードとデビットカードをフラットに並べたレイアウト。金融や銀行業務のコンセプトに最適です。
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    マイルカードで「得をしている」と感じるためには、年会費以上のマイル価値を生み出す必要があります。計算方法は次のとおりです。

    損益分岐点 = 年会費 ÷ (マイル還元率 × 1マイルの価値)

    1マイルの価値は使い方によって大きく変わりますが、国内線特典航空券で約2円、国際線ビジネスクラス特典航空券では5〜10円に相当すると言われています。コンサートやスポーツ観戦で無料席ではなく有料席(プレミアムシートや観覧席)を選びたい場合も、マイルで浮いた旅費をそちらに充当できるため活用の幅が広がります。

    カード名 年会費 還元率 損益分岐点(1マイル=2円) 損益分岐点(1マイル=5円)
    ANA VISAワイドゴールド 15,400円 1.0% 77万円 30.8万円
    JAL CLUB-Aゴールド 17,600円 1.0% 88万円 35.2万円
    ソラチカカード 2,200円 0.5〜1.0% 11〜22万円 4.4〜8.8万円
    JALカードTOKYU 7,150円 1.0% 35.8万円 14.3万円
    アメックスゴールドプリファード 39,600円 1.0% 198万円 79.2万円

    年間決済額が100万円未満の方は、年会費の安いソラチカカードやJALカードTOKYUから始めるのが合理的です。決済額が200万円を超える方は、ポイント有効期限が無期限のアメックスゴールドプリファードでじっくり貯める戦略が有効でしょう。

    陸マイラー実践テクニック 日常決済でマイルを最大化する

    飛行機に乗らなくてもマイルを大量に貯める「陸マイラー」のテクニックを4つ紹介します。

    年間のマイル積み上げスケジュール例

    タイムスケジュール例として、まず1月〜3月に固定費(家賃・光熱費・通信費・サブスク・保険料)をすべてマイルカードに集約します。すると、月5〜10万円の固定費だけで年間600〜1,200マイルを自動的に獲得できます。電力・ガス会社のクレカ払い対応状況は年々拡大しており、2026年7月時点では主要会社のほぼすべてがクレジットカード決済に対応済みです。

    ポイントサイト経由でカード発行する

    新規カード発行時にポイントサイト(モッピー・ハピタス等)を経由すると、カード会社の入会キャンペーンとは別に5,000〜20,000ポイント(=数千マイル相当)を獲得できることがあります。このポイントはANAマイルやJALマイルに交換可能で、「カードを作っただけで東京〜沖縄の写真映えする撮影スポットへの往復マイルが貯まった」というケースも珍しくありません。帰りの混雑回避のためオフピーク便を選べるのも、マイル特典航空券ならではの自由度と考えられます。

    JAL特約店・ANAカードマイルプラス加盟店を活用する

    JAL特約店ではマイルが通常の2倍(100円=2マイル)、ANAカードマイルプラス加盟店では通常ポイントに加えて100円または200円=1マイルが上乗せされます。スーパー・コンビニ・ガソリンスタンドなど日常的に利用する店舗が含まれているため、意識的に選ぶだけでマイルの貯まるスピードが大きく変わってきます。

    ふるさと納税でマイルを貯める

    楽天ふるさと納税をJALカードTOKYU経由で決済すると、楽天ポイント+ショッピングマイルの二重取りが成立します。自己負担2,000円で返礼品を受け取りつつ、決済額に応じたマイルも獲得できるため、税制メリットとマイル獲得を同時に実現できます。貯まったマイルで旅先の屋台やご当地グルメ、名物料理を楽しむ周辺観光に使えると考えると、日々の節約がより一層モチベーションにつながるでしょう。旅行の持ち物として現地通貨を大量に持ち歩かなくて済むのも、クレジットカード利用のメリットです。

    よくある質問

    Q. マイル二重取りは違反やグレーな行為ですか?

    まったく問題ありません。カード会社と加盟店が公式に提供しているポイントプログラムを併用しているだけで、利用規約に違反する行為ではないためご安心ください。

    Q. ANAとJAL、どちらのマイルを貯めるべきですか?

    普段利用する路線と提携航空会社で選ぶのが合理的です。国内線メインならANA(路線数が多い)、ワンワールド提携(ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空等)を活用したい方はJALが有利です。

    Q. マイルの有効期限はどのくらいですか?

    ANAマイル・JALマイルとも有効期限は36か月(3年間)です。アメックスゴールドプリファードのメンバーシップ・リワードポイントは有効期限なしのため、長期的に貯めたい方に向いています。

    Q. 年間決済額が少ない場合、マイルカードは損ですか?

    年間決済額が50万円未満の場合、年会費の高いゴールドカードは損益分岐点を下回る可能性があります。ソラチカカード(年会費2,200円)やJALカード普通(年会費2,200円)など、年会費の安いカードから始めるのが堅実です。

    Q. 家族カードでもマイルは貯まりますか?

    はい、家族カードの利用分も本会員のマイル口座に合算されます。ANA VISAワイドゴールドの家族カード年会費は4,400円で、世帯全体の決済をまとめることで効率的にマイルを貯められます。子連れファミリーや高齢者のいる家庭でも、家族カードを活用すれば全員分の支出がマイルに変換されるのは大きなメリットです。カップルの旅行資金作りにも有効でしょう。

    Q. マイルカードと高還元率キャッシュバックカード、どちらが得ですか?

    よくある失敗として「年会費の高いカードを選んだのに決済額が少なく損をした」というケースがあります。注意点として、マイルを特典航空券に交換する前提なら、1マイル=2〜10円の価値があるためマイルカードが有利です。たですし、荒天でフライトが欠航しても特典航空券の再予約は可能ですが、マイルを使い切れずに失効させるリスクがある方は、1.0〜1.5%のキャッシュバックカードのほうが確実に得をします。

    Q. 2枚持ちする場合のおすすめの組み合わせは?

    ANA派なら「ANA VISAワイドゴールド(メイン)+ソラチカカード(メトロ通勤用)」、JAL派なら「JAL CLUB-Aゴールド(メイン)+JALカードTOKYU(東急沿線用)」が定番の組み合わせです。年会費の合計を抑えつつ、二重取りの機会を最大化できる点が魅力でしょう。

    自分に合った1枚を見つけて旅の選択肢を広げよう

    マイル二重取りの要点は3つに集約されます。「年間決済額に見合った年会費のカードを選ぶ」「特約店・加盟店を意識的に使う」「固定費とふるさと納税でベースのマイルを確保する」です。

    年間50万円の決済でも、適切なカード選択と二重取り戦略を組み合わせれば、2〜3年で東京〜沖縄往復の特典航空券に届く計算になるでしょう。まずは自分の年間決済額を洗い出し、損益分岐点表と照らし合わせるところから始めてみてください。