カテゴリー: 高速道路・ETC

  • ETC割引2026夏|休日除外日と深夜割引の変更点

    ETC割引2026夏|休日除外日と深夜割引の変更点

    2026年度のETC割引が大きく変わった3つの変更点

    「いつもの週末に高速に乗ったのに、なぜか割引が効いていない…」。2026年度に入ってから、こんな声がSNSで急増しています。実は2026年度からETC休日割引の適用除外日が大幅に拡大されました。GW・お盆・年末年始だけでなくすべての3連休が割引対象外になったことをご存知でしょうか。さらに深夜割引も「走った分だけ割引」への見直しが進行中です。

    2026年度のETC割引制度の変更点を整理し、高速料金を最大50%安くするテクニックを紹介していきましょう。

    • 2026年度の休日割引「適用除外日」全38日一覧
    • 深夜割引見直しの新ルールとETCマイレージの必要性
    • 平日朝夕割引を最大50%にする条件
    • 夏のロングドライブ節約シミュレーション

    ETC割引5種類の割引率と適用条件

    割引名 割引率 適用時間帯 対象道路
    休日割引 30% 土日祝の終日 NEXCO3社の地方部
    深夜割引 30% 0:00〜4:00(現行) NEXCO3社の全線
    平日朝夕割引 最大50% 平日6:00〜9:00 / 17:00〜20:00 NEXCO3社の地方部
    ETC2.0割引 約2割引 常時 圏央道など一部区間
    障がい者割引 50% 常時 全有料道路

    注目すべきは平日朝夕割引でしょう。月の利用回数が5〜9回なら30%、10回以上なら最大50%と、休日割引の30%を上回る還元率になります。通勤で高速を使う方にとっては最も大きな節約手段。ただし休日割引は地方部のみが対象で、首都高速・阪神高速・東名高速の東京IC〜厚木IC間などの大都市近郊区間は適用されません。

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    休日割引「適用除外日」全38日と回避テクニック

    記事本文図解(前半)

    2026年度最大の変更は、すべての3連休が休日割引の適用除外になったことでしょう。NEXCO3社が2026年4月に発表した除外日カレンダーを整理しました。

    時期 除外期間 除外日数
    GW 4/25(土)〜5/6(水・振休) 5日
    海の日3連休 7/18(土)〜7/20(月・祝) 3日
    お盆 8/8(土)〜8/17(日) 5日
    SW 9/19(土)〜9/23(水・祝) 4日
    スポーツの日 10/10(土)〜10/12(月・祝) 3日
    文化の日 10/31(土)〜11/3(火・祝) 3日
    勤労感謝の日 11/21(土)〜11/23(月・祝) 3日
    年末年始 12/26(土)〜1/4(日) 5日
    成人の日 1/10(土)〜1/12(月・祝) 3日
    建国記念の日 2/7(土)〜2/11(水・祝) 3日
    春分の日 3/20(金・祝)〜3/22(日) 1日

    年間合計約38日が除外される計算です。夏休みの家族ドライブでは、お盆期間だけでなく海の日3連休も割引が使えません。実際に高速料金の明細を確認して「あれ?」と気づく方も少なくないでしょう。

    除外日でも深夜割引は使える

    休日割引が適用されない日でも、深夜割引(現行0:00〜4:00)は通常通り適用されます。お盆の帰省では深夜帯に料金所を通過するルート設計が有効でしょう。東京→仙台(約350km)を深夜に走れば、通常料金約8,300円が約5,810円(30%OFF)に。往復で約5,000円の差が出ます。

    深夜割引の見直しと夏の節約シミュレーション

    記事本文図解(中盤)

    現行の深夜割引は「0:00〜4:00に料金所を通過すれば全区間30%OFF」という仕組みですが、2026年度以降に見直しが予定されています。

    深夜割引の3つの変更点

    • 割引時間帯が22:00〜翌5:00に拡大: 現行の0:00〜4:00から7時間に広がるため、夕方出発でも割引が受けられるようになります
    • 「走行分のみ」の計算に変更: 深夜時間帯に実際に走った区間のみが割引対象になるでしょう。21:00に高速に乗り23:00に降りた場合、22:00〜23:00分の走行距離だけが30%OFFです
    • ETCマイレージサービスへの事前登録が必須: 後日還元方式に切り替わるため、マイレージ未登録だと一切還元が受けられません。登録は公式サイトから無料で約5分で完了しますので、早めに済ませておきましょう

    東京→大阪の節約シミュレーション

    条件 通常料金 割引後 節約額
    東京IC→吹田IC 土日(休日割引30%) 約12,490円 約8,740円 約3,750円
    同上 お盆・除外日 深夜通過(深夜割引30%) 約12,490円 約8,740円 約3,750円
    同上 平日・月10回以上利用(平日朝夕50%) 約12,490円 約6,245円 約6,245円
    同上 割引なし(除外日昼間) 約12,490円 12,490円 0円

    往復で考えると、休日割引適用時と除外日昼間では約7,500円の差が出ます。レギュラーガソリン170円/L・燃費15km/Lの条件でガソリン代(片道約5,670円)を加算すると、休日割引利用時の片道合計は約14,410円。新幹線のぞみ指定席(片道14,720円)とほぼ同額で、2人以上なら車の方が圧倒的にお得でしょう。

    高速代をさらに安くするテクニックとETC車載器選び

    1. ETCマイレージポイントを活用

    ETCマイレージサービスに登録すると、NEXCO3社の場合10円につき1ポイントが貯まります。5,000ポイントで5,000円分の通行料金に還元可能。年間の高速利用額が10万円を超えるなら、毎年5,000円以上のリターンが見込めるでしょう。

    2. NEXCO周遊プラン「ドラ割」「速旅」

    NEXCO各社は定期的にドライブプランを販売しています。2026年夏も東北や北陸方面のエリア周遊プランが出る見込みで、通常料金の40%以上安くなるケースも少なくありません。出発前にNEXCO各社のウェブサイトを確認しておきましょう。

    3. ETC2.0車載器で圏央道約2割引

    ETC2.0対応車載器があれば、圏央道が約2割引になります。さらに道の駅に立ち寄っても料金が通し計算される「賢い料金」も適用されるため、長距離ドライブで道の駅巡りを楽しみたい方には特に有効でしょう。

    4. 乗り継ぎ特例で途中下車

    ETCを利用していれば、指定IC間で乗り継いだ場合に直通と同じ料金になる特例があります。休憩や観光で一度降りたい場合に便利です。

    5. ETCカードのポイント還元を最大化

    楽天カードのETCカードは年会費550円ですが、楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まるのが特徴。年間の高速利用額5万円以上でポイント還元が年会費を上回ります。

    おすすめETC車載器3機種

    順位 商品名 メーカー 実勢価格 特徴
    1位 パナソニック CY-ET2620GD パナソニック 約18,000円 ETC2.0対応。音声案内・圏央道割引・道の駅特例対応
    2位 デンソー DIU-A211 デンソー 約15,000円 ETC2.0対応。コンパクト設計・GPS渋滞情報受信
    3位 三菱電機 EP-A015SB 三菱電機 約7,000円 ETC専用。低価格でセットアップ込み1万円以下も

    2030年までに旧セキュリティ規格のETC車載器が使用不可になる予定です。自分の車載器が対象かどうかは、管理番号(19桁)を国土交通省の専用サイトで確認できます。

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. ETCマイレージサービスの登録は無料ですか?

    A. はい、登録・年会費ともに完全無料です。ETCカード番号と車載器管理番号で公式サイトから約5分で登録できるでしょう。深夜割引見直し後はマイレージ登録が必須になるため、早めの登録をおすすめします。

    Q. 休日割引の除外日でも深夜割引は使えますか?

    A. はい、休日割引の除外日でも深夜割引は通常通り適用されます。お盆やGWに高速を使う場合は、深夜0:00〜4:00に料金所を通過するルート設計が節約のポイントでしょう。

    Q. ETC2.0の車載器に替えると何がお得ですか?

    A. 圏央道の約2割引に加え、道の駅立ち寄り時の料金通し計算が大きなメリットです。長距離ドライブで道の駅巡りを楽しみたい方にはぜひ検討していただきたい選択肢でしょう。

    Q. 平日朝夕割引はどうやって受けますか?

    A. ETCマイレージに登録したうえで、平日6:00〜9:00または17:00〜20:00に対象区間を走行すれば自動でポイント還元されます。月5〜9回で30%、10回以上で最大50%の還元率です。

    Q. 深夜割引の見直しはいつからですか?

    A. 当初は2024年度末の予定でしたが、システム開発の遅れにより2026年度以降に再延期されました。正式な開始日は未発表のため、今のうちにETCマイレージへ登録しておきましょう。

    Q. 軽自動車と普通車でETC割引率は違いますか?

    A. 割引率は同じです。ただし元の通行料金が軽自動車は普通車の約8割に設定されているため、割引後の金額はさらに安くなるでしょう。東京IC→吹田ICの場合、軽自動車の休日割引後は約7,100円です。

    夏のドライブ前にやるべき3つの準備

    道路を走る車が、美しい景色を背景に、道端の水たまりに美しく映っています。
    Photo by Jeremy Wong on Pexels

    2026年度のETC割引は、休日割引の除外日拡大と深夜割引の見直しという2つの大きな変化が進行中です。

    1. ETCマイレージサービスに今すぐ登録する(無料・5分で完了)
    2. 休日割引の除外日カレンダーを確認し、出発日を調整する
    3. 深夜割引を活用できる出発時間を検討する

    夏休みの家族旅行では、出発時間を数時間ずらすだけで往復1万円以上の節約になることもあります。実際に深夜出発を試してみると、早朝の空いた高速道路が意外と快適だったという声も多いもの。浮いたお金でサービスエリアのご当地グルメを楽しんだり、旅先のアクティビティに回したりできるでしょう。賢い割引活用で、2026年の夏ドライブをもっと充実させましょう。