LCC格安航空券の取り方2026夏|国内線最安値を見つける5つのコツ

「飛行機で旅行したいけど、運賃が高くて諦めた」という経験はないでしょうか。

実は、LCC(格安航空会社)をうまく使えば、新幹線より安く飛行機で移動できるケースが多くあります。東京〜福岡なら新幹線が約20,000円のところ、LCCのセールなら片道980円〜という路線も存在します。

ただし、LCCには「安く買えるタイミング」と「損をする落とし穴」があります。知らずに買うと、追加料金で結局割高になることも少なくありません。

この記事では、2026年夏の国内旅行に向けて、LCC格安航空券を最安値で手に入れる5つのコツと、主要LCC各社の特徴・注意点を具体的な数字とともにまとめました。

この記事でわかること

  • LCC格安航空券を安く取るための5つの具体的な方法
  • Peach Aviation・ジェットスター・スプリング・ジャパン各社の比較
  • 追加料金の落とし穴と回避策
  • スカイスキャナー・エアトリなど比較サイトの使い分け方
  • 2026年夏のセール時期と狙い目の路線

LCC格安航空券を安く買う5つのコツ

LCCの運賃は、同じ便でも購入タイミングや方法によって数倍の差が出ます。以下の5つを押さえておくだけで、旅行費用を大幅に削減できます。

コツ1:スカイスキャナーで全社一括比較する

航空券を探す際、各航空会社のサイトを個別に確認するのは非効率です。スカイスキャナー(Skyscanner)を使えば、国内LCC各社の運賃をまとめて比較できます。

スカイスキャナーの「月全体」表示を活用すると、指定した月の日付ごとの最安値が一覧で確認できます。たとえば8月の東京〜沖縄で検索すると、日付によって4,000円台と15,000円台が混在していることがわかります。この差は「週末か平日か」「お盆期間か否か」が主な要因です。

比較後は各航空会社の公式サイトで購入するのが基本です。スカイスキャナー経由での予約は手数料が上乗せされるケースがあります。

コツ2:エアトリのポイントとクーポンを活用する

エアトリ(旧DeNAトラベル)は国内航空券の比較・予約サービスとして利用者数が多く、独自のクーポンやポイント還元が充実しています。

エアトリのポイントプログラムでは、予約金額の最大5%相当のポイントが付与されます。繰り返し旅行する方は、ポイントが積み上がることで実質的な割引率が高まります。

また、メルマガ登録者向けの限定クーポンや、特定路線のタイムセールが定期的に実施されます。東京〜大阪で1,500円引きクーポンが配布されたケースもあります。

コツ3:公式セールの開催タイミングを把握する

LCC各社は年間を通じて定期的なセールを実施します。2026年夏に向けては、以下のタイミングが狙い目です。

時期 セール名(目安) 主な対象路線 価格帯目安
3月〜4月 夏先取りセール 全路線 980円〜3,980円
5月〜6月 早割セール 全路線 1,480円〜5,980円
7月初旬 ラストミニッツ 空席の多い便 2,980円〜

セール情報はメルマガ登録が最速です。Peach Aviationのメルマガは会員登録後に自動的に届き、セール24〜48時間前に案内が来ることが多いです。

コツ4:出発日・時間帯の柔軟性を持たせる

LCCの最安値は「火・水・木曜の午前6時台〜8時台」「お盆・GWを1週間外した日程」に集中しています。たとえば羽田〜那覇で比較すると、8月13日(水)の朝6時台と8月15日(金)の夕方18時台では、同じ便種でも運賃が8,000〜10,000円程度変わるケースがあります。

旅行日程に柔軟性があるなら、まず「安い日付」を検索してから旅程を組む方が結果的に総費用を抑えられます。

コツ5:受託手荷物なしで予約し、必要なら後から追加する

LCCの基本運賃は「機内持ち込み手荷物のみ」の価格です。受託手荷物(スーツケースなど)を預ける場合、追加料金が発生します。

ポイントは「予約時より後日追加の方が安い」という点です。Peach Aviationの場合、予約時に20kgの受託手荷物を追加すると1,600円〜2,200円かかりますが、空港カウンターでの当日追加は3,300円〜4,400円と割高になります。一方、オンラインチェックイン時(出発24時間前まで)の追加なら予約時と同額で済む場合があります。

「機内に収まるサイズの荷物だけで旅行できるか」を事前に検討し、受託手荷物が必要な場合は予約完了直後に追加するのが最もコスパが良い方法です。

主要LCC3社の特徴と使い分け方

国内線で利用できる主要なLCCは、Peach Aviation・ジェットスター・スプリング・ジャパンの3社です。路線網や運賃体系が異なるため、目的に応じた使い分けが重要です。

Peach Aviation(ピーチ)の特徴と向いている人

Peach Aviationは国内LCCの中で最多路線数を誇り、2026年時点で国内約35路線を運航しています。拠点は関西国際空港と那覇空港で、関西発着便が特に充実しています。

運賃目安:東京(成田)〜大阪(関空)が通常期800円〜、繁忙期でも6,000円台が多いです。

メリット

  • 国内LCCで最大の路線ネットワーク
  • フライトマイルがANAマイルに移行可能(1,000マイル単位)
  • メルマガセールの頻度が高く、980円〜1,980円の超特価が定期的に出ます

注意点

  • 成田空港発着が中心(都心からのアクセスに約60〜90分かかります)
  • 機内食・飲み物は有料(コーヒー350円〜)
  • 座席指定は別途550円〜

関西在住の方や、コスト最優先で旅行する方に特に向いています。

ジェットスターの特徴と向いている人

ジェットスター・ジャパンはカンタス航空系列のLCCで、成田・名古屋(中部)・大阪(関空)・福岡を主要拠点としています。国内約20路線を運航しており、九州・沖縄方面への便が豊富です。

運賃目安:東京(成田)〜福岡が通常期2,490円〜、沖縄が通常期3,190円〜。

メリット

  • 「スターターマックス」プランで手荷物・座席・変更手数料込みのパッケージが割安
  • 名古屋(中部)発着路線が比較的充実
  • 国際線との乗り継ぎが同一ターミナルで便利(成田)

注意点

  • 欠航・遅延が比較的多く、変更・払い戻しは最安プランで不可(フレックスプランは可)
  • 手荷物15kg〜を預ける場合は1,500円〜別途必要

九州・沖縄方面の旅行や、国際線との乗り継ぎを含む旅程に向いています。

スプリング・ジャパンの特徴と向いている人

スプリング・ジャパン(春秋航空日本)は成田空港を拠点に国内約10路線を運航しています。3社の中で最も路線数は少ないものの、超特価セールの頻度と割引率は群を抜いています。

運賃目安:東京(成田)〜広島が通常期2,388円〜、セール時に688円〜の事例があります。

メリット

  • 3社の中でセール価格が最安値になりやすい(688円セールを年数回実施)
  • 路線が絞られているため、対象路線なら迷わず最安値を狙えます

注意点

  • 路線数が少なく、地方空港発着は対応していない場合が多いです
  • 成田空港第3ターミナルは都心から約80〜100分かかります

「東京発で広島・高松・那覇など特定路線を最安値で取りたい」という方に向いています。

追加料金の落とし穴と回避策

「安く取れた!」と思っていたのに、最終的な支払い金額が思ったより高くなることがLCCでは頻繁に起こります。事前に把握しておくべき追加料金と、その回避策をまとめました。

項目 Peach ジェットスター スプリング
座席指定 550円〜2,200円 440円〜2,640円 580円〜
受託手荷物20kg 1,600円〜 1,500円〜 1,500円〜
当日窓口追加(手荷物) 3,300円〜 3,300円〜 3,300円〜
クレカ手数料 0円(VISA/MC) 220円〜 0円
予約変更 3,300円〜 不可(最安) 3,300円〜

座席指定は「おまかせ」で節約する

座席指定料金は550円〜2,200円と幅がありますが、指定しなくても搭乗は可能です。「おまかせ(ランダム割り当て)」を選ぶと追加料金なしで座席が割り当てられます。グループ旅行で隣同士に座りたい場合を除き、一人旅や夫婦での旅行ならランダム割り当てで十分なケースが多いです。

手荷物超過の落とし穴

LCCの機内持ち込み手荷物は「7kg以内、3辺の合計115cm以内」が標準的な上限です(各社微妙に異なります)。ここを超えると当日空港で受託手荷物として預け入れを求められ、3,300円〜4,400円の当日料金が発生します。

特に多いのが「スーツケースは規定内だったが、サブバッグ込みで7kgを超えた」というケースです。出発前に必ずスーツケース+手荷物の合計重量を確認しましょう。

クレジットカード手数料を回避する

ジェットスターはVisaデビットや一部のカードで手数料220円〜880円が発生します。VISAまたはMastercardのクレジットカードで支払うと手数料ゼロになる場合が多く、Peachは主要カードで手数料が発生しません。旅行専用のクレジットカードを1枚用意しておくと、LCC予約時の余計な出費を防げます。

2026年夏の狙い目路線と予約戦略

2026年夏(7月〜9月)の国内旅行で、LCCを使って特にコスパが高い路線と予約戦略を紹介します。

東京発の狙い目路線と時期

東京(成田)発で特に安くなりやすい路線と、2026年夏の見通しです。

  • 成田〜那覇(沖縄):平日であれば4,980円台が維持されやすく、Peachのセール時には1,980円〜2,980円も狙えます。お盆(8月10日〜16日前後)は3万円台に跳ね上がるため、この期間は避けるのが基本戦略です。
  • 成田〜新千歳(北海道):7月の後半〜8月初旬は比較的空席が多く、5,000円〜8,000円台が取りやすい傾向があります。
  • 成田〜広島:スプリング・ジャパンが独占的に運航しており、セール時に1,000円以下も出る穴場路線です。

関西発の狙い目路線と時期

関西国際空港はPeach Aviationの拠点空港のため、LCC路線が最も充実しています。

  • 関空〜那覇:Peachが1日複数便を運航。8月の非お盆期間なら4,980円〜6,980円が標準的な価格帯です。
  • 関空〜新千歳:7月の早い時期(1日〜15日前後)は6,000円台が取りやすく、夏旅行の費用を大幅に抑えられます。
  • 関空〜石垣島:Peachが直行便を運航。本島を経由せず石垣に行けるため、離島旅行のコスパが格段に上がります。

予約のベストタイミング

LCCの早割は出発の約3〜6ヶ月前に最安値が並ぶことが多く、2026年夏の旅行なら3月〜4月が予約の好機です。ただし「直前に空席があると一気に値下がりする」という現象もあり、出発1週間前に空席確認するのも有効な戦術です。

確実に行くと決まっているなら早期予約、日程が未定なら直前の値下がりを狙う、という2段構えで検討すると安心です。

よくある質問

Q1. LCCと新幹線はどちらが安いですか?
路線によって異なります。東京〜大阪は新幹線(自由席13,870円)に対し、Peachのセール時980円〜が取れる場合がありますが、成田への移動費や時間を加味すると必ずしもLCCが安いとは限りません。東京〜福岡・沖縄・北海道など片道400km以上の長距離路線ではLCCが圧倒的に有利です。
Q2. セールはいつ始まりますか?どこで確認できますか?
各社のメルマガに登録するのが最速です。スカイスキャナーの「価格アラート」機能を設定しておくと、指定した路線の運賃が下がったときに通知が届きます。SNS(X・旧Twitter)で「Peach セール」「ジェットスター セール」と検索するのも有効です。
Q3. LCCの手荷物は何kgまで無料ですか?
Peach・ジェットスター・スプリングいずれも機内持ち込みは7kgまで(3辺合計115cm以内)が標準です。受託手荷物は基本プランでは含まれておらず、別途1,500円〜2,200円の追加料金が必要です。荷物の多い旅行では、受託手荷物込みのプランを最初から選ぶほうが割安になる場合があります。
Q4. LCCの予約はいつまでキャンセル・変更できますか?
最安プランは基本的に変更・払い戻し不可です。ただし出発72時間前までに連絡すれば旅割クーポン(次回使用可)として対応する場合があります。変更の可能性があるなら「フレックス」や「バリュー」プランを選ぶか、旅行保険(航空機遅延・キャンセル対応)への加入を検討してください。
Q5. スカイスキャナーとエアトリの違いは何ですか?
スカイスキャナーは検索・比較専門ツールで、予約は各航空会社の公式サイトに誘導されます。エアトリは比較+予約まで一括対応しており、独自のポイント還元やクーポンが使える分、旅行頻度の高い方に向いています。初回利用ならスカイスキャナーで各社の価格感をつかんでから、エアトリでクーポン適用して予約するという使い分けが効率的です。
Q6. LCCはどのクレジットカードで払うと得ですか?
旅行系クレジットカードやマイレージカードは、LCC利用時でもポイントが貯まります。ただしLCCは基本的にマイルの付与対象外(一部例外あり)です。楽天カードは楽天トラベル経由での予約で楽天ポイントが加算されるため、LCC予約でも実質的なキャッシュバックが期待できます。
Q7. LCCで空港に到着するのは何分前がベストですか?
成田・関空など大型国際空港では最低90分前、できれば120分前をおすすめします。LCCは専用ターミナル(成田第3、関空第2など)を使うことが多く、移動に時間がかかります。搭乗口クローズは出発20〜30分前のため、少し早めに動くのが安心です。
Q8. LCCと通常の航空会社(FSC)を乗り継ぐことはできますか?
技術的には可能ですが、LCCと他社便のコードシェアは基本的に行われていないため、それぞれ独立した予約になります。LCCが遅延・欠航した場合に後続便の振り替えが自動的に行われないリスクがあります。乗り継ぎは同一航空会社か、余裕を持った接続時間(最低3〜4時間)の設定を強くおすすめします。

2026年夏の国内旅行、LCCを賢く使って行き先を広げよう

LCCの格安航空券を最安値で取るポイントを振り返ると、

  • スカイスキャナーで全社の価格を一括比較する
  • エアトリのクーポン・ポイントを活用する
  • メルマガ登録でセール情報をいち早くキャッチする
  • 平日・早朝便・お盆外しで日程に柔軟性を持たせる
  • 受託手荷物は予約時または事前追加で当日料金を回避する

この5つに絞られます。

Peach・ジェットスター・スプリングの3社はそれぞれ路線の強みが異なるため、行き先に応じて最安値の会社が変わります。まずスカイスキャナーで比較し、対象路線の最安社で予約するのが基本の流れです。

2026年夏は3月〜4月のセール期間が最初のビッグチャンスです。旅行先が決まっているなら、今すぐメルマガ登録と価格アラートの設定をしておきましょう。早く動いた分だけ、旅行費用の節約につながります。